YKBの介護改革 ~介護業界をより良くするために~

介護業界を少しでも良くしていきたいと考える、自費介護サービス「YKB株式会社」代表のブログです。

~ I live my own life ~
人生を自分らしく生きる

私たちは、高齢者や、障がい・ご病気をお持ちの
介護の必要な方に充実した生活を、
そして、そのご家族の皆様にも、
充実した生活を送っていただくために、
お手伝いをさせていただきます。

介護職は誰が何と言おうと誇りの持てる仕事である

みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。

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●介護職は誰が何と言おうと誇りの持てる仕事である

介護という仕事。
世間一般的な意見として、「誰でもできる仕事」と思われています。
日本国民の多くが多世代で生活していた頃、平均寿命も今より短かった頃。
祖父母のお世話は家族がしていました。
介護は、そのお世話の延長線上との認識なのでしょう。

しかし、現場で働いている介護職の方はわかると思いますが、利用者に介護サービス提供をする際、簡単に、安易に提供していませんよね。

利用者お一人お一人の抱える病気や障がいの度合い、今までの生活環境や家族構成等の生活背景。
お一人お一人の価値観。
その人に合わせ、必要なサービスを設定し、実行し、成果を測定し、必要に応じて修正を加える。
そして、そのサービスは提供側の押し付けではなく、利用者や利用者家族のニーズに応えていなければなりません。
そして、サービス内容に満足していただかなくてはならないのです。

とても難しく、やりがいのある仕事と思います。

この仕組みを実行していくために、アセスメントやタ職種でのカンファレンス等、サービス提供以外の仕事も多くあるのです。

この部分を知らずに、介護は誰でもできると言っている人も多くいるのではないでしょうか。

残念なのは、介護職自身からも、このようは発言が聞かれることです。

介護の仕事に就くにはハードルが低いです。
社会福祉や介護の勉強をしてこなかった無資格者でも簡単に就業できる業界です。
こういっては何ですが、何も勉強してこなかった人、就業後も勉強しない人たちが、自分の仕事である介護のことを蔑む言葉を発信してしまうのです。

それとは別に、就業形態にも関係があると考えます。
パート比率の高い業種であり、また、平均年齢も高い傾向にあります。
パートでも、ある程度年を重ねた方でも、意識の高い方は多くいます。
が、生活の為、短時間勤務やパートタイマーという形態を選択し、とにかく与えられた仕事・時間をこなす方もいます。このような方を否定するわけでなく、こうゆう短時間勤務の方々がいてこそ、現場は廻っている現実があるのです。

若干、支離滅裂になってきましたが・・・。

誇りを持って仕事に向かうことができる業界になるには、先ず、現場介護職が一人一人意識を持って勉強に励み、企業は大学等の研究機関と共同し、様々な研究事例を積み重ね、介護が学問として認められるとまではいかなくても、もっと学問に近づき、介護職就業の敷居が高くならなくてはと思います。

「介護業界は人員不足だから敷居を低くする」ではなく、敷居を高くし業界が地位向上していくことで、賃金も追いつき、意識の高い人材が集まり定着できていくのではないかなあと。

私も頑張ります。

(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)

2018年度介護保険法改正案閣議決定

みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。

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●2018年度介護保険法改正案閣議決定

政府は2月7日、介護保険の負担増を含む介護保険法などの改正案を閣議決定しました。
改正内容は大きく3つ。

先ず、現役並みに所得のある高齢者が介護保険サービスを利用した場合の自己負担割合の変更。
所得に応じて、2018年8月から現在の最高負担2割が3割に上がります。
40~64歳の現役世代の保険料は、17年8月から段階的に変更される。大企業の社員や公務員ら約1300万人は上がり、比較的所得の低い中小企業の社員ら約1700万人は下がる。

次に、高齢者や子ども、障害者向けの福祉サービスを一緒に受けられる「地域共生社会」の実現。

最後に、高齢者らが長期入院する介護療養病床の転換に向け、医療を充実させた新たな介護施設「介護医療院」を18年度から新設。6年間かけて転換を促すとのこと。

介護を受けている人も受けていない人も、一番生活に直結するのは、費用負担のところでしょう。
高齢者から更に金を取ってと、お怒りの方もいるでしょう。
でも、限られた財源の中、又、人口減に伴う税収減の見込める中で、介護保険を維持するには、仕方のないことなのではないでしょうか。
現役世代の介護保険料も、収入で差ができます。
一律の金額で保険料を徴収するより、収入に応じて保険料が変わる方が公平ですよね。

介護保険を維持するのに、一定の国民負担は仕方ない。
でも、他に無駄遣いしている税金も多くあるのでは!と怒りを覚えるのも事実。

社会保障分野だけでなく、国政全体を注視していくことが、介護業界に従事する者の使命だと思います。

(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)


「不適切ケア」って言葉にずっと違和感がある

みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。

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「不適切ケア」って言葉にずっと違和感がある

高齢者虐待。自宅でご家族が起こしてしまうことが多いですが、介護施設内での発生件数も少しずつですが増えてきています。

高齢者虐待を撲滅するため、介護事業者は様々な方法で、職員育成に励んでいます。

その研修内容に、「虐待をなくすには不適切ケアのうちに虐待の芽を摘み取る」という言葉をよく見ます。介護職員の方なら、一度は必ず聞いたことがあるのではないでしょうか。
この不適切ケアの範囲がとても広く、そして、介護現場で多く見かけるのが現状です。

下のYouTube動画。
神戸市作成の研修動画です。
私が今まで見てきた中で、実情に沿った良い内容だなと感じましたので、ご紹介させていただきます。
見たことが無い方は、一度見てみてください。



見た感想はいかがでしょう。
「自分の働いている現場でも、近い内容を見たことがある」や「近いケアをしていたかもしれない」という方が多いのではないでしょうか。
実際、虐待が起こってしまった現場では、このような不適切なケアが横行していて、虐待まで発展してしまったケースが多いようです。

この不適切ケア。介護職員には常識的な言葉ですが、介護を受ける高齢者やそのご家族は聞いたことが無い方が多いでしょう。そして、こんなケアが横行しているということも知らないでしょう。

介護施設で働いている職員は、虐待を発見した場合は通報義務があります。
しかし、この不適切ケアを発見しても行政への通報義務もありませんので、各現場で解決していかなくてはいけません。

上段でも申しましたが、不適切ケアは範囲が広く、また、悪いことをしていると気づいていない方も多い。

私が今まで一番見てきた不適切なケアは、お客様を無視して(無視していると認識している方が少ない)職員同士話をしているという場面です。
複数のお客様に食事介助を複数の職員が行っている際、職員同士が話をしているのです。仕事の話ならまだしも(仕事の話もNGですよ!)、「昨日○○へ行ってきた」等、プライベートの話をしているなんてことも。そこにお客様がいるのに・・・。逆の立場になって考えてみれば、簡単に理解できるでしょう。自分がレストランで食事をしている時に、ウエイターさん同士が話をしていることなんてありますか。ないですよね。サービス業としてあってはならないことなのです。このような行為に発展してしまう背景には、認知症を患っている方は理解できないのではという考えも見え隠れします。根本の認識がこのような状態で、高齢者の尊厳が守れるのでしょうか。
見かけるたびにいつも怒りを感じます。

私も一介護職員として、このような現場だけではなく、素晴らしいケアをしている現場も多くあるということは胸を張って言いたいと思います。

不適切ケアという言葉でごまかさないでほしいと思います。
介護職員一人一人、自分のケアを振り返ってもらいたいと思います。
介護現場の長は、現場をしっかりと見て回って、不適切ケアの芽を摘んでほしいと思います。

介護現場がより良くなるために。

(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)
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日本がこれから迎える「超高齢化社会」。 国は、地域は、市民は、企業は何ができるか、どう繋がっていくか。考え、交流できたらと思います。
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