みなさま、こんばんは。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。


今回は、地域包括ケアシステムについて。

と言っても、地域包括ケアシステムについて、私の考えを述べるというわけではなく、初めて知ったことが
ありましたので、その体験を書かせていただきます。

横浜市にお住いの方であれば、横浜市旭区にある「横浜市若葉台団地」をご存知かもしれません。
私本日、仕事で初めて行ってきました。

ここ、神奈川県住宅供給公社が横浜市旭区若葉台に開発した計画人口25,000人のモデル団地。
現在の居住者数は約1万7000人。

この敷地、徒歩で端から端まで45分くらいでしょうか。

その中に、住居・銀行・郵便局・ショッピングセンター、近隣に温泉。
医療機関は総合病院含め5か所。
そして、地区センター、地域ケアプラザ。
介護関係では、地域ケアプラザでデイサービスを実施しており、団地敷地内には、高齢者専用住宅や
特養、老健、グループホーム。
幼稚園、保育園、小学校、中学校も。

余暇活動の場もあり、敷地内にあるコミュニティセンターのようなところでは、日々様々な教室が開催
されています。

駅からは遠いですが、JR横浜線、東急田園都市線、相鉄線等の各駅に、ひっきりなしにバスが出て
います。
車でも、近くに東名高速道路の横浜町田インターがあるので、むしろ利便性は高いでしょう。

詳細は、下記Wikipediaをご確認ください。

横浜若葉台団地 Wikipedia


そこの住人の生活が、敷地内で全て完結されていました。
敷地内の移動も、ボランティア団体が、乗り合いバスのようなことを実施しており、相互扶助の関係が
出来ている。

これぞ、地域包括ケアシステム。
厚労省の資料や各種研修で、地域包括ケアシステムのイメージ図のようなものを見たことがある方、
いらっしゃいますよね?

正にそのイメージ図のとおり。

下世話な話で申し訳ありませんが、人の集まるところには様々なビジネスができます。
しかし、あそこには、入る余地はなさそうです・・・。