みなさま、おはようございます。
自費介護サービスYKB代表の吉田です。
「第五の権力」読了。
グーグルのエリック・シュミット会長が自ら書いた本。
「デジタル新時代」到来で、私たちが直面する現実とは。
・私たちの暮らしは、どう変わるのだろうか?
・プライバシーとセキュリティーの関係はどうなるのか?
・将来は市民と国家、どちらが強くなるのか?
・テロは実行しやすくなるのか、しにくくなるのか?
・戦争や外交、革命はどう変わるのか?
という視点で書かれている。
著者らは、インターネットを「とてつもない全を生み出すと共に、おぞましい悪をもはらんでいる存在」
とみなしている。
本書を読むと、グーグルが政治社会や安全保障への影響を丁寧に予測分析していることが良くわか
る。
同社が今まで投資してきたもの、今後の動向を見ていれば、未来世界の形がわかるかもしれない。
アナログな私でも、読みやすく、そして読み応えのある内容であった。