みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。


9月12日、東京都が介護報酬改定等に関する緊急提言を出しました。
詳細は下記リンクから確認願います。


東京都の緊急提言資料はこちらから



目新しいものが無いというのが正直なところです。

私の思うに、この業界は

「人材の確保」

これに尽きると思います。

この緊急提言にも上げられていますが、介護のキャリアパス(段位制度)を介護報酬に組み込み、しっかりとした賃金体系の確立が急務でしょう。

育児等で一度就業から離れた場合でも、高い段位を持っていれば、再就職の際、高い賃金を獲得できる。これは再就職者を増やしていきたい介護業界として、とても魅力的ではないか。

最近では、介護業界は他産業と比べ、それほど賃金は低くないという意見になりつつある。
数字を見れば確かにそうかもしれない。
介護業界は歴史が浅いので、一概に言えないかもしれないが、昇給の先(自分が50歳・60歳になった時)の給料はどれくらいなのか、人生設計ができないのが正直なところではないでしょうか。

志の高い若い職員たちが、人生設計の出来る、永年勤続できる業界になるよう、皆が知恵を出し合いましょう。

特定施設で大規模施設で入居率高ければ、ある程度の利益は出ているはず。
どっかが思い切って給料上げてみればいいのに・・・。

人材がその企業等に集中してしまうかもしれませんが、それくらいのドラスティックな方法しか、この業界を変える方法は無いかもしれませんよ。