みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。


今回は、介護老人保健施設の改定点です。

①在宅復帰支援機能を重点的に評価
 ・在宅強化型基本施設サービス費、在宅復帰・在宅療養支援機能加算の評価。
 ・入所前後訪問指導加算の評価の充実。
 【追加する要件】
 ⇒ア 本人、及び、家族と共に生活機能の具体的な改善目標を定め、退所後の
    生活についても切れ目ない支援を行うための計画策定を行う。
   イ 計画策定は、医師、看護職員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、
    介護支援専門員等によりカンファレンスを行うこと。

②訪問サービス等の併設により退所者の在宅生活を支援
 ・看護師、准看護士、及び、介護職員で老健の職務に専ら従事する常勤職員が、
 併設介護サービス事業所の職務に従事する場合に、その一部に非常勤職員を
 充てることができることを明確にする。
 【要件】
 ⇒ア 業務の繁忙時に多数の職員を配置する等により業務の円滑化が図られる
    場合。
   イ 看護・介護職員が併設介護サービス事業所の職務に従事する場合。


全般的に良い改定内容と思います。

老健は在宅復帰施設ですが、実際は、特養の待機者が多く、ターミナルケアを実施
しているところも多いのではないでしょうか。
その部分は評価対象とならないのですかね・・・。 

(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)


 
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