みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。


1月11日に政府予算折衝にて、介護報酬が2.27%引き下げで決着しました。
大きな内訳として、
事業者向け報酬は約4%減額。
介護従事者の待遇は、月1万4千円増。

財務省の6%引き下げ案からは、大分緩和された結果となりました。

全体で引き下げとなりましたが、サービス類型ごとに見ると大きな差があります。

例えば、特定施設であれば、「サービス提供体制加算」や「認知症ケア加算」が、通所介護では、「認知症高齢者、重度介護者対応の加算」が創設されています。

事業所側からすると、「加算」と聞くだけで、書類作成や報告が面倒くさい・・・と思ってしまいますよね。
実際、私も有料老人ホームの管理者をしていた際、事務の煩雑さに嫌になることもありました。

しかし、制度の中で「加算」を設けるということは、「そうあってほしい」という制度の期待であります。

加算算定出来るか否か、事業所の存続の可否に繋がる重要な内容と思います。

平成27年介護報酬改定(通所リハ・訪問リハ)
平成27年介護報酬改定(通所介護)
平成27年介護報酬改定(介護療養型医療施設)
平成27年介護報酬改定(介護老人保険施設)
平成27年介護報酬改定(特別養護老人ホーム)
平成27年介護報酬改定(特定施設入居者生活介護)
平成27年介護報酬改定(訪問看護)
平成27年介護報酬改定(複合型サービス)
平成27年介護報酬改定(小規模多機能型居宅介護)
平成27年介護報酬改定(定期巡回・随時対応型訪問介護看護)
平成27年介護報酬改定(訪問介護:生活機能向上連携加算・予防給付の事業化について)
平成27年介護報酬改定(訪問介護:サービス提供責任者の配置基準の見直し)
平成27年介護報酬改定(訪問介護:20分未満の身体介護の要件見直し)

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