みなさま、こんばんは。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。


介護保険外サービスである「お泊りデイ」のガイドラインを、厚生労働省が発表しました。

概要は以下のとおり。

①ケアマネジャーなどと連携して「宿泊サービス計画」をつくり、利用者の同意のもとで適切な支援を行っていく。
②緊急時も対応できる準備をあらかじめ整えておく。
③消防法で決められた防火設備を確実に備える。
④プライバシーが守られる環境を用意する。
⑤夜勤の職員を必ず1人以上配置することなども求めている。

⑥デイサービスの半分以下、かつ、9人以下。1人あたり7.43㎡。
利用者の状態やサービスの内容を記録し、家族などからの要求に応じて公開する
利用者の状態や栄養に気を配った食事を提供する
ケアマネジャーや主治医とは密接な連携を保つ
など。

ガイドラインの適用は4月1日から。

確かに不当な対応を受ける利用者がいる悪質事業者がいたことも事実。
しかし、地域のニーズに事業者が即応したことも事実。

今回のガイドライン策定で良質な事業者のみになることを願いつつ、国には高齢者ニーズを拾いきれていないことを反省し、かつ、改善スピードを上げていただきたく、お願いしたいところです。


(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)


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