みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。


私は本屋が好きで、仕事の合間や行き来の際によく寄ります。
小説がや自己啓発本が好きですが、やはり仕事柄、医療介護関係の書棚には足が向いてしまします。

介護関係の書棚には、「声掛け」に関する本が本当に多いと感じます。

ということは、それだけニーズがあるということですよね。

そんなに、声掛けに悩んでいるのかと、個人的に少々疑問を感じています。

認知症高齢者だから特別な声掛け方法があるとは思えません。

他者と話をする際、相手の話を需要すれば受けが良いし、反対意見等反発すれば受けが悪い。
極端ですが概ね当てはまると思います。

認知症をお持ちの方との会話も、まったく一緒です。
その方にはその方の世界があり、その世界の中での出来事を話したり行動に移したりしています。
そんな方に、施設のルールに合わせて返事をしたり、自分の都合で返事をしたりすれば、相手は反発するのは当たり前です。

簡単に言えば、相手の話に乗ることが重要なのではないでしょうか。

相手の世界に乗っかって、「今この方は、何がしたくて何を訴えたいのか。」「今この方は、どこに行きたくて行動に移しているのか。」をできるだけ理解し、合わせることができるかどうかが、介護職としての力量です。

介護施設の中に入り、よく見聞きするのが、「あぶないから座っててください。」ですとか、物忘れのある方が部屋から物がなくなった泥棒がいるのではという訴えに、「泥棒なんていませんよ!」と返事をしていたり、お手洗いに行きたいと訴えた方に、「さっき行きましたよ。」と返事をしていたり・・・。
介護職として0点。
聞いていてこっちまで気が滅入ってしまします。

共同生活だから個人にかまっていられないのもわかる。
忙しいからゆっくりお話を聞けないのもわかる。

でも、それがぞんざいな返事をしていい理由にはなりません。

他者を尊重し、愛をもって接すること、そして会話で他者を否定しないことが、介護職として必要で重要なスキルですね。



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