みなさま、おはようございます。

自費介護サービスYKB代表の吉田です。

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昨日は9月1日。
防災の日でしたね。

各事業所でも、防災訓練等、実施したのではないでしょうか。

私は介護付有料老人ホームで管理者をしていましたが、この防災対策が一番頭を悩ませていたことかもしれません。

個人的に考える、施設での防災対策については、以前のブログ記事「介護施設の防災対策」でも書かせていただいておりますので、参照願います。

設備・マニュアル・非常物資等々、ハード面の物は、事業所が費用をかけ準備すれば済むもの。

これを、全従業員に周知させることが本当に難しい。

今までの経験上、どうしても他人事のように感じている職員が多いような気がします。

この他人事。
「大規模災害なんかこない」
という意味での他人事ではなく、
「誰がかわかっているだろうから、自分は全て把握していなくても大丈夫」
という意味での他人事。

これを改善していくことは、とても根気のいることです。

改善していくには、やはり繰り返しの訓練しかないと思います。

最低限の年2回の訓練だけでなく、月に1回。
それが無理ならば、2か月に1回は実施するべきと、私は思います。

いざという時に、とっさに体が動くようにならなければ、入居者の安全確保は勿論、自分の身も守れないかもしれません。