みなさま、おはようございます。
自費介護サービスYKB代表の吉田です。
ブログ更新をサボってしまい、1か月以上間が空いてしまいました・・・。
いかんいかんと思いつつ、今回は介護職に必要なスキルについて書かせていただこうと思います。
介護職に必要なスキルとは
みなさんは、先ず何を思い浮かべたでしょうか。
介護技術でしょうか。声かけの方法でしょうか。医学等の知識でしょうか。
介護をするには、身体介助はつきものです。
入・排泄・移乗・食事等々、介護技術等の習熟はとても重要な一つです。
そして声かけ方法。
認知症介護には、上手い声かけが重要になります。
高齢者の訴えやお話を否定することなく、お話を合わせたり、聞き上手に徹したり。
声かけ方法一つで、高齢者の精神状態を左右させることになります。
以前、「〜 声掛け ~ 介護職として必要なこと②」にも声かけの重要性について詳しく書かせていただいています。
介護職は高齢者の命を預かる、とても大変な仕事です。
その方の持病等を把握し、介護者としてするべきこととしてはいけないことを、しっかり把握しなければ、間違った介護をしてしまうことになります。
命に関わることなので、とても重要なことかもしれません。
では、私が介護職に一番必要なスキル言わさせていただきますと、それは、
「人間力」
につきると思います。
技術・知識は勿論必要。
でも、勉強すれば誰でも習得できるものでもあります。
この人間力というものは、意識して高めていかないと、身につかないものです。
この人間力というものが高いということは、特別なことではありません。
当たり前のことを当たり前に、そして、非常識な考えや行動をしないというだけです。
人間力が高い人は、
「今日も排泄介助ばかりで・・・。」とぼやくことはないでしょう。
「さっきも言ったでしょ!」等、認知症をお持ちの方に、厳しく訂正するようなこともないでしょう。
そして、高齢者に対して、所謂「タメ口」をきくこともありません。
介護現場では、知識技術の高い人が、仕事の出来る人と評価されがちです。
それが間違っているとは言いません。
でもその前に、高齢者を思いやる気持ちや優しさがあっての知識技術でしょう。
当たり前のことが当たり前でないのが、この業界なのですね。
と、愚痴ばかりではいけないので、次回は「人間力」の高め方を書かせていただこうと思います。
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7月13
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日本がこれから迎える「超高齢化社会」。
国は、地域は、市民は、企業は何ができるか、どう繋がっていくか。考え、交流できたらと思います。
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