みなさま、おはようございます。
自費介護サービスYKB代表の吉田です。
3月25日の介護給費分科会において、次回改定までの課題が検討されました。
今後の課題として挙げられたのは以下のとおり。
①介護サービスの質向上に向け、具体的な評価手法の確立。
②ケアプラン・ケアマネジメントの評価・検証の手法。
③中重度者や認知症高齢者にふさわしいサービス。
④地域密着型サービスの医療ニーズへの対応強化。
⑤「機能訓練」「リハビリテーション」の実態と必要な見直し。
⑥中山間地域の各種加算等の評価のあり方や介護報酬以外の支援。
⑦地域包括ケアに向けた効果的・効率的なサービス提供の在り方。
⑧介護保険施設等の医療提供の在り方についてダブル改定に向けた実態把握。
⑨介護事業経営実態調査の見直し。
⑩介護職員の処遇改善の状況の把握。
この中で最も大きな課題となったのは、質の評価とのことです。
確かに、認知症の人を受け入れれば加算が受けれるという体制は、質の低下を伴う可能性が高いですよね。
サービス内容の評価を合わせてこそ加算対象となるのが理想でしょう。
ただ、介護の質を評価するのは難しい。
何をもって評価なのか。
入居者の満足度?
これも第三者評価の際、評価機関が入居者からのヒヤリングやアンケートを繰り返し実施しないことには、正確なデータとして評価の一部に使えないと思います。
入居者ADLの向上?
自立支援が介護保険の目的の一つとされています。
自立支援介助を続け、介護度が下がれば事業所の収入が減る。
介護度改善した結果を報酬に繋げているのは、現在一部の自治体のみ。
ここの報酬改善が最優先と個人的には考えます。
3年後の医療保険とのダブル改定。
大きな変化が見込めます。
乗り遅れないよう、介護を生業としている方は当たり前として、利用者側もしっかりと知識をつけ、考え行動できる力をつけておきましょう。
(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)
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自費介護サービスYKB代表の吉田です。
3月25日の介護給費分科会において、次回改定までの課題が検討されました。
今後の課題として挙げられたのは以下のとおり。
①介護サービスの質向上に向け、具体的な評価手法の確立。
②ケアプラン・ケアマネジメントの評価・検証の手法。
③中重度者や認知症高齢者にふさわしいサービス。
④地域密着型サービスの医療ニーズへの対応強化。
⑤「機能訓練」「リハビリテーション」の実態と必要な見直し。
⑥中山間地域の各種加算等の評価のあり方や介護報酬以外の支援。
⑦地域包括ケアに向けた効果的・効率的なサービス提供の在り方。
⑧介護保険施設等の医療提供の在り方についてダブル改定に向けた実態把握。
⑨介護事業経営実態調査の見直し。
⑩介護職員の処遇改善の状況の把握。
この中で最も大きな課題となったのは、質の評価とのことです。
確かに、認知症の人を受け入れれば加算が受けれるという体制は、質の低下を伴う可能性が高いですよね。
サービス内容の評価を合わせてこそ加算対象となるのが理想でしょう。
ただ、介護の質を評価するのは難しい。
何をもって評価なのか。
入居者の満足度?
これも第三者評価の際、評価機関が入居者からのヒヤリングやアンケートを繰り返し実施しないことには、正確なデータとして評価の一部に使えないと思います。
入居者ADLの向上?
自立支援が介護保険の目的の一つとされています。
自立支援介助を続け、介護度が下がれば事業所の収入が減る。
介護度改善した結果を報酬に繋げているのは、現在一部の自治体のみ。
ここの報酬改善が最優先と個人的には考えます。
3年後の医療保険とのダブル改定。
大きな変化が見込めます。
乗り遅れないよう、介護を生業としている方は当たり前として、利用者側もしっかりと知識をつけ、考え行動できる力をつけておきましょう。
(文中の意見や言葉は、筆者の個人的見解です)
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